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テストステロンと勃起不全

動物を使った実験ではテストステロンの分泌異常が起こると、正常な性行動が行えなくなることが確認されています。

 

例えば、雄のラットの場合、テストステロンの分泌を無くしてしまうと、メス特有の交尾行動である「ロードーシス」を行うようになります。これは、雄が背中に乗るのを促す姿勢のことです。一方、メスにテストステロンを注射すると、マウンティングを行うようになります。つまり、テストステロンがオス特有の性行動を引き起こしているということなのです。

 

同じことがウズラでも確認されています。テストステロンとジヒドロステロンで処理したオスのウズラを2週間から3週間後に、性的に成熟した雌のウズラとゲージ内に同居させて、性行動を観察しました。マウント行動は去勢するとほとんど行われなくなりますが、テストステロンを投与すると、行われるようになります。また、生殖港への背食行動も同じ結果でした。

 

つまり、テストステロンの分泌がなくなると、雄は交尾を行わなくなってしまうのです。これはおそらく人間でも同様だと考えられています。

 

ペニスが勃起するには性的な刺激が必要です。これには、様々なものがあります。女性のヌード写真、あるいはポルノビデオ、女性の実際の裸の体、そしてその体に触れること、ペニスへの直接の刺激、あるいは性行動を想像する、など性的な興奮を起こすものはすべてこれに当てはまります。

 

もう一つ、血管と筋肉の機能が正常に働くことが不可欠です。どんなに男性ホルモンが十分でも性的な刺激があっても、ペニスの血管や筋肉が十分に機能しなければ、勃起は絶対に起こりません。

 

結局ペニスが勃起するためには、これらの要素がすべて満たされた時だけなのです。